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1.開設趣旨
社会福祉法人光風会は、2001年に精神障害者地域生活支援センター「風(FOO)」を開設し、精神障害者の地域生活支援に取り組んできた。また、2003年には精神障害者小規模授産施設笠間焼工房「陽(yoo)」を開設するとともに、「子どもの問題研究所」を開設し、広く「精神福祉」課題への対応を始めたところである。 しかし、精神的課題は、精神障害者や子どもの課題だけではない。平成不況といわれる今日、リストラクチャリングや裁量労働制の導入による経済効率の追求、コンピュータ化、セクシャルハラスメント・パワーハラスメント等、労働者の雇用環境は悪化しており、うつ病の増加、自殺率の増加などが問題となっている。 このような状況の中で、厚生労働省では、平成12年に「事業場における労働者の心の健康づくりのための指針」を発表した。この指針においては、「(1)セルフケア」「(2)ストレス対処能力の向上」「(3)自発的な相談」「(4)セルフケアのための環境整備」の4点について事業場内だけではなく、事業場外資源によるケアの対策についての必要性が述べられている。すなわち、事業場外において、第1次予防・第2次予防の観点での対応が求められているのである。 そこで、社会福祉法人光風会では、企業・団体のメンタルヘルスに寄与することにより、茨城県における「精神福祉」の充実を図るため、「精神福祉相談支援センター」を開設する。
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